渋谷区立 松涛美術館で開催中のデミタスカップ展
『デミタスカップの愉しみ』にやっと行けた(*^-^*)
数年前からカップ&ソーサー大好きなんす。
そして今回はデミタスカップ。
小物好き・アンティーク好き・カップ&ソーサー好きには天国のような展示でございます。
本展は2000点以上のデミタスを所蔵する村上和美さんという方のコレクションから、ジャポニスムや、アール・ヌーヴォー、アール・デコのデザインを中心に、厳選した約380点が紹介されているということです。
村上和美さんという方を知らず、少しネット検索したところ、2006年頃から本格的に蒐集を始めたとありました。その前から少し集めていたとしても、15年で2000点、凄いです。
地下1階と2階の2フロアに展示されていてけっこう見ごたえあったのに、あれで1/5とか(;^ω^)
2000点まとめて見たら頭バグって鼻血出そう((+_+))
でも見たいけど。。。
(村上さんはインスタをされているようですので、気になる方は探してみてください)
そして展示室に入る横に”作品リスト”が置いてあったので、もちろん頂いてきました。
リストがあるとは思ってなかったので、見つけたとき「撮影禁止だから、気になったものにチェックをして家に帰ってから調べよう!よかったー!」と思ったのも束の間、”会場内でのボールペン使用禁止”の文字が(T_T)
正確には、”会場内での模写、写真および動画の撮影、携帯電話・毛筆・万年筆・ボールペンなどの使用はご遠慮ください。”(入場券にも記載あり)
泣いたよね。手帳用のボールペンしかなかったから。(受付とかで聞いたら鉛筆貸してもらえたのかなぁ?)
でもまぁ、リストは入手したから、、、と諦めて、見ることに集中したです。
展示はカップを全方位から見られるように置かれているものもありますが、後ろが壁で片側しか見られないものもありちょっと残念でした。後ろ側も見たい!と覗き込むように見ていたらケースに頭をぶつけ(軽くですよ(;^ω^)恥ずかしかったので注意が必要です。カップの脚やソーサーの台も気になり、かがんで中腰になったりしたので、いい足腰の運動になりました。
カップはというと、それはもう、先にも書きましたが大満足です。1時間いましたね笑
100年200年前のものと言われても疑ってしまうような、、今の、2021年のものですと言われてもすんなり”そうですか”と受け入れてしまうくらいの繊細な造りだったりデザインで、見るものすべて「ほえぇ~」と声が出そうになるくらいでした。(ウィスパーで出てました笑)
ただ、バックスタンプ(刻印や裏印、ポーセリンマークとかも言いますよね)好きにとって、これが見れなかったのが残念だったなぁ。しょうがないけど。でもバックスタンプ見れてたら、あと1時間は必要だった笑
同じデザインで統一されたテーブルウェアもいいと思いますが、わたくし個人的には、各自お気に入りの器でお茶したりする方がいいなぁと思うので、カップ&ソーサーを買うときはすべて1客ずつです。
2000点とはいかないでしょうが、お気に入りのカップを集め、カフェとかでお客さん自身に使いたいカップを選んでもらってそれで提供し、そして海外の蚤の市とかでゲットした雑貨で店内を飾ったり販売したり。。いいなぁ~、夢だな~(*^^*)
使ったカップも気に入ったらそのまま買える、とかもいいな。。
話が逸れましたが(;^ω^)、こんな妄想が膨らんでしまうくらい、私は楽しみました。
↓のこの2つともう1セットの3点だけが撮影OKだった。
※1Fエレベーター脇に撮影用として展示されてました。
松涛美術館では10/10(日)までで、土日祝と10/5(火)以降の最終週は「日時指定制」なので、気になった方はお早めにどうぞ。(毎週月曜休館日)
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